主催:一般社団法人 企業研究会
料金:38500円
講師:恩田 俊明 氏
ライツ法律特許事務所 弁護士 弁理士
概要:
1.IoT・AIビジネスの特徴
(1)IoT・AIビジネスを因数分解する
(2)IoT・AIビジネスの本質的特徴と果実
(3)IoT・AIビジネス=データビジネス
2.IoT・AIビジネスと法務~総論~
(1)データにまつわる法律問題
① ビジネスモデルのなかでの法務の位置づけ
② ソフトローの相対的な重要度の向上
(2)データを「知財」として取り扱えるか
① 「データ」「情報」「成果物」、言葉遣いの重要性
② 峻別したうえでの異なる保護態様への意識づけ
(3)データの取扱をめぐる「規制」と「促進」
① 個人情報とデータビジネス(概説)
② 限定提供データの意義と活用可能性
③ 法制度の変更を伴うデータ利用促進の流れ~電力業界を例に~
④ クロスボーダーなデータビジネスの留意点
3.アライアンス契約における知財やデータの取扱い
(1)アライアンス契約における知財の取扱い
① 知財の特殊性~共有の特殊性~
② 契約におけるライセンス条件の巧拙つまみ喰い
(2)アライアンス契約におけるデータの取扱い
① モノとも知財とも異なる性質をもつデータ
② AIビジネスで用いられるデータの特性~汎用性?守秘義務?~
③ 契約における取扱条項の巧拙つまみ喰い
4.協業をめぐるトラブル事例と回避策
(1)「スタートアップとの事業連携に関する指針」の背景
(2)炎上事例の根底にあるものの理解
(3)異文化理解と多方面への配慮の仕方~オープン&クローズ~
5.IoT・AIビジネスの知財戦略
(1)行為主体と権利(責任)主体を意識した枠組みづくり
(2)IoT・AI関連知財の紹介