主催:丸の内税研アカデミー
料金:19,800 円
講師:一般社団法人価値創造機構 理事長 公認会計士 村井 直志氏
概要:
経営意思決定には、適時・的確なデータ分析が求められます。いつ、どこで、誰が、何を、どのくらい売り上げたかを販売データから分析することは日常的に行われているところです。しかし、単なる数字では即断即決に繋がりません。よりリアルに経営実態を把握しやすくするため「データの可視化」「ビジュアライズ」のノウハウが必要とされます。
本講座では、広く利用されているExcel でその魅力を最大限に引き出す「モダンExcel」の活用ノウハウを初心者対象にご紹介します。「モダンExcel」とは、データの可視化に欠かせないExcel 機能の総称で、本講座では主にデータの整理に役立つ「Power Query」と、データから新たな洞察を得るために欠かせない「Power Pivot」、それぞれの基本的なBI(ビジネスインテリジェンス)ノウハウを取り上げます。
表計算ソフトExcel にデータベースソフトAccess を足し合わせたような「モダンExcel」を使った経営管理ノウハウや、従来のExcel では行えなかった・より簡単にできるようになった「モダンExcel」によるデータ分析の基本ノウハウを身につけることができます。
(なお、本講座ではOffice365を使用します。Excel2019、Excel2016、Excel2013(要アドインソフト)でも同様に可能ですが、一部機能に違いがあります。)
☆☆ CSVデータを「経営ダッシュボード」に可視化した例は上記のパンフレットに掲載しました。 ☆☆
《主なセミナー内容》
1.『モダンExcel』の意義、従来Excelとの異同点
・『モダンExcel』と『データの可視化』は親和性が高い
・『経営ダッシュボード』が注目される理由
・従来Excelの限界”104万行の壁”を『モダンExcel』で打ち破る!
2.『モダンExcel』でデータを抽出し、変換し、読み込む
・分析できるようにデータを準備・整理する『Power Query』
・『フォルダー接続』で自動集計する
・クエリの『参照』・『複製』と『条件列の追加』
3.『モダンExcel』で複数のデータをつなぎ、可視化する
・データモデルにする『Power Pivot for Excel』とその準備
・データモデルに必須の『スタースキーマ』『リレーションシップ』『カレンダーテーブル』
・データ分析に必須の『DAX』超入門
4.『モダンExcel』で『経営ダッシュボード』をつくり、洞察を得る
・データを『可視化』する基本ツール
・従来ExcelとモダンExcel、『一体理解』の大切さ
・『経営ダッシュボード』作成における工夫と仕掛け
5.まとめ
・『モダンExcel』の使い分け