主催:丸の内税研アカデミー
料金:19,800 円
講師:一般社団法人価値創造機構 理事長 公認会計士 村井 直志氏
概要:
【セミナーの特徴・対象】
①総務省が求めるデータ作成の基本を踏まえ、データの「見える化」「入力方法の統一化」「データクレンジング」の実践技法を学びます。
②「モダンExcel」の2大ツールの一つ「Power Query(パワークエリ)」による「データクレンジング」の理解を深めます。「1行1列1項目のきれいなデータ」にすることで、効率的にデータを集計・分析できるようになります。
③「モダンExcel」のもう一つのツールである「Power Pivot for Excel(パワーピボット)」と「一体理解」することで、データ作成時のミスをなくし、作業時間の短縮化にもつなげられ、さまざまな角度からデータ分析が可能となり、データ利活用の幅が広がることをご提案させていただきます(別途「経営ダッシュボード」を作成するセミナーもございます。下記関連セミナー参照)。
【セミナー内容】
1 データの作成とExcel 活用のポイント
(1)データ作成プロセスに起因する、失敗事例とその根本原因
(2)ベタ打ちの表(範囲)ではなく、「テーブル」で考えることの重要性
2 データ作成と取り扱いのポイント
(1)「統計表における機械判読可能なデータ作成に関する表記方法」の読み解き
(2)データの正しい整え方、既存データの活かし方(様々な「データクレンジング」手法)
3 データ作成時のミスをなくす「モダンExcel」の実践ポイント
(1)「従来のExcel」 と 「モダンExcel」の異同点
(2)モダンExcel の2大ツールとそれぞれの役割(自動更新など)
【「モダンExcel 」とは】
従来のExcel と別のものではありません。Excel2010 に2大ツールが追加されたとき、それ以前のExcel と区別する意味でつけられた愛称です。VBA 等による自動化・マクロの仕組みと比べ、より簡単に、より迅速に、より複雑なデータ分析等が、Excel でできるようになります。
(マクロ等によるデータ処理や利活用の属人化を防ぎ、汎用化することでDX にも有効です)