主催:セミナーインフォ
料金:35,020円
講師:
帝京大学 経済学部
教授・博士(経済学)
宿輪 純一 氏
概要:
ロシアのウクライナ侵攻によって国際経済、そして決済インフラも影響を受けている。経済制裁の効果は大きく、世界経済が“冷戦”のように分断され、縮小される。特に「SWIFT(国際銀行間通信協会)」のロシア排除の影響は大きい。一方、日本は基本政策として「デジタル化(DX)」を推進し、デジタル庁も発足した。金融商品では「デジタル通貨」・「デジタル証券」などで検討が進んでいる。しかし、デジタル通貨は欧米日などの先進国では導入しない。また、ゆうちょ銀行など金融機関に取扱手数料が導入され「現金」は流通量が減少し始めた。メガバンクは新決済システム「ことら」を開発する。「紙の手形」は26年で廃止される。「暗号資産(仮想通貨)」はウクライナ、エルサルバドルなどで使用量が増加している。セミナーインフォにおいて長年に渡ってトップランクで講演いただき、現在も「金融」や「決済」の改革を推進している第一人者が登壇します。
【推奨対象】
金融機関の経営企画部門やデジタル部門、IT企画部門の方、また決済事業にご従事されている方