主催:一般社団法人 企業研究会
料金:38,500 円
講師:芝綜合法律事務所 弁護士・米国弁護士・弁理士 牧野和夫 氏
概要:
はじめに,法令コンプライアンス(法令順守)への対応の基本方針
〜コンプライアンス(法令順守は「法令順守」への対応だけで良いのか?Comply or Explain(順守or説明義務)
1,民法成人年齢の18歳への引き下げ(2022年4月1日施行)(→特商法サブスク罰則付き表示規制22年6月施行、消費者契約法改正予定)
2,電子契約・電子署名
・電子署名法の行政ガイドライン解釈による電子契約の促進
・改正電子帳簿保存法
3,各国の電子契約・電子署名ルールの状況
4,電子契約・電子署名への企業のグローバル実務対応/具体的に何をすれば良いか
5,個人情報保護法・令和2年改正(2022年4月1日施行)と実務対応(個人関連情報)
6,会社法改正
・株主総会のバーチャル化(施行済み)、株主総会資料の電子提供制度(2022年9月1日施行、例えば2023年6月株主総会から適用)
・コーポレート・ガバナンス・コード(CGC)の改訂(2021年6月1日)と上場企業の対応
7,パワハラ規制(2022年4月1日施行)
・リモート就業下でのパワハラ対策の強化必要性など
8,公益通報者保護法(2022年6月1日施行)
・300人超従業員は法定義務300人以下の従業員も努力義務、「公益通報者対応業務従事者」の設置義務(制度設計、どこに置くべきか、どの様に運営すべきか)
9,知財分野の最近の重要法改正
・著作権法
・意匠法
・商標法
・不正競争防止法
・特許法、特許侵害訴訟のI T業界化への動き
10,法務など業務のDX化 行政・裁判手続き/(ネット上誹謗中傷への対応)プロバイダ責任制限法改正で何が変わるか?
11,デジタルプラットフォーム取引透明化法(2021年2月1日施行)
12,SDGs、ESG、貿易管理(各国安全保障政策の影響)、人権問題、グローバル腐敗防止法・独禁法・マネロン禁止法(AML)、有事への対応(ロシアの外国資産国有化)
13,公取委・経産省「不平等契約」是正の独禁法(優越的地位の乱用)指針(中小・スタートアップ保護)
14,法改正・判例情報・改正動向の「牧野流」入手方法について(欧米、中国を含む)
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