主催:日経クロステック 日経ものづくり
料金:55,000円(税込み)
講師:株式会社ITID マネージャー 飯島 康仁(いいじま やすひと)氏
株式会社ITID シニアコンサルタント 久保 幸也(くぼ こうや)氏
概要:
開発現場で起きている問題
スピード開発が求められる昨今、どのプロジェクトリーダーも納期管理に苦労しています。納期管理には日程計画が不可欠ですが、不確実性が高い製品開発プロジェクトでは計画通りに最後まで進むことはほとんど無いため、「作るだけ無駄」と作成や更新をやめてしまうプロジェクトリーダーも少なくありません。また、日程遅延が生じた際に施す挽回策のほとんどは、メンバーの思いつきに頼って発想されるため、効果の小さい非効率な策や無駄にリスクの大きな策を採用して納期達成を危うくしてしまいがちです。これまでは計画作成や遅延挽回に関する実践的なノウハウは体系化されてこなかったため、誤った考え方や非効率なやり方に気付く機会もないのが実状です。
問題を解決するために
納期を達成するためには、日程計画に基づく進捗の管理や生じてしまった遅延の迅速な挽回が重要です。そのためには、下記に対してしっかりとした考えや方針を持って計画作成に取り組む必要があります。
プロジェクト活動を細分化する粒度
不確実な状況での日程計画の立て方
進捗確認の頻度
日程短縮策の考え方や発想法
最適な短縮策の選び方
これらを理解して初めて開発完了まで「“使える”日程計画」が作れ、有効な挽回策を発想して選択することができるのです。
日程短縮手法を“8策”に体系化
本講座の内容は、自動車、産業機械、精密機器、重電、家電など様々な業界(サプライヤー含む)で実績のあるコンサルティング知見を体系化したものです。数々の演習によるトレーニングを通じて、納期達成力が向上します。