主催:一般社団法人 企業研究会
料金:38,500円
講師:藤井 範彰 氏
概要:本セミナーはWEB会議システム(ZOOM)を利用して開催いたします。
ご自宅やオフィスなどからご受講可能でございます。
経営に資する内部監査の価値は、監査の結果報告と併せて提示される指摘事項・改善提案の出来栄えによって決まる部分が大きいと思われます。この価値を高めるには、こうした個々の指摘・提案事項の捉え方や書き方を工夫することが重要です。但し監査報告書におけるこれら記載項目の位置づけや表し方も留意すべきと考えられます。
またリスクベースの監査によって問題を指摘するのは当然としても、海外監査では国内の事業とはリスク環境が異なるため、指摘すべき項目の違いやリスクの大きさにも国内の監査とは違いが出てくることも理解すべきです。更に、伝統的な準拠性監査に比べると合否の判定が難しい経営監査領域の指摘やソフトコントロールを含んだ統制環境における指摘や改善提案の捉え方にも検討が必要です。
こうした観点から、内部監査が経営に貢献するために望ましい指摘・提案のあり方と書き方について、標準となる進め方を紹介すると共に、具体的な事例によって実務上の問題やその対応方法を解説いたします。
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