主催:日刊工業新聞社
料金:44,000円
講師:根本 隆吉 氏
概要:
外観品質への要求が高度化しており、それに伴い品質保証上、外観検査の重要性が増しています。外観品質は本来、製造工程からつくり上げていくものですが、外観検査により保証されているのが実状です。可能であれば、画像処理システムをはじめ自動検査機により客観的に判定を行うべきでしょうが、技術的および経済的な問題から導入が難しく、多くの現場では、現在も目視検査に依存しています。ところが、適切な実施手順および基準、検査環境が構築できず、検査のバラツキや精度の低さに悩まされています。
本講座は、外観検査の精度向上のための「基礎」として、その考え方や実施手順を解説します。具体的には、検査基準の設定および、それを具現化した限度見本や、検査員の能力を最大限に発揮させる検査環境、検査員の育成・教育、検査精度を維持するための継続訓練および定期認定の手法を、わかりやすく解説します。併せて、検査精度の向上やすり抜け防止の事例、海外での事例も紹介します。
自社工場や外注先の外観検査の見直し、指導方法のヒントを掴んでください。
●本セミナーで得られる知識&スキル
①外観検査の基礎知識
②外観検査の実施手順の組み立て方
③検査に適した環境の構築方法、最適な休憩時間の取り方
④検査員の適性判断の考え方
⑤検査員を育成するための教育と認定方法
⑥検査精度を維持するための定期認定の考え方と方法
本セミナーのテキストは、PDFにてお送り致します。
※お申込みの際に、テキストを受け取れるメールアドレスを記入して下さい。
(申込アドレスと異なる場合は、申し込みフォームの備考欄にてお知らせ下さい。)