主催:日刊工業新聞社
料金:44,000円
講師:小波 盛佳 氏
概要:開発や設計技術が従来のままでは取り残されます。新しい発想で切り開く時代です。AIやIoTなどに伴う激しい変化にあって、課題を解決するだけでなく、問題を発見する力が必要です。アイデアを創出する力は、訓練によって向上します。そこで、技術者が自ら発想し開発・設計・推進の仕事に活かしてきた経験を基に、発想とそれを実務に利用する流れと方法を示します。
まず、創造のための流れについて学びます。次に発想のツールであるマンダラートやマインドマップといった先人の発想法と、ロジカルシンキングを概説します。連想を促すTRIZやオズボーンのリストには、それを利用した多くの例を挙げます。さらに単位連想法、ことわざ連想法など、演者独自の新しい発想・連想法を提示します。開発・設計の技術にとって多くのヒントを元にする実用的な発想法として、実例を豊富に挙げて説明します。
実習では、アイデアを絞り出す感覚をつかみます。その発想から実現可能なものに絞り込んでとりまとめ、実現へと進む流れを示します。日本創造学会の成果にも言及します。
テキストは分かりやすい文章の読み物で、受講後にも引き続き復習と自主的な実習、そして実際の発想に役立つ考え方を勉強できます。発想に役立つ考え方と発想のヒントを資料として提供します。
修得知識
1.発想することを訓練する方法と発想する力
2.アイデアを実用化するための手順
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