主催:日刊工業新聞社
料金:39,600円
講師:林 万美子 氏、西脇 千帆 氏、平田 菜生 氏、髙田 まゆふ 氏
概要:ここ数年、工作機械や周辺装置のIoT(Internet of Things)対応が進展し、稼働状況の可視化や加工時の自動補正などが可能となっています。中には、工作機械のログデータ解析と、自動検査で得たカメラデータ解析を組み合わせ、源流管理などに役立てることで不良クレーム・ゼロを達成している現場もあります。
本講座は、これらを達成している先行企業の取り組みを通じて、自動検査(カメラソリューション)の導入の進め方を解説します。併せて、講師らがリアルタイムで取り組んでいる、成形機のログデータやカメラ画像を用いた故障予測の取り組みを紹介します。成形機の型締め力を用いた故障解析は、すでに成果を上げている活動です。ログデータを用いて故障予測などに取り組もうとする現場が多数ありますが、ほとんどが緒についたばかりです。本講座は、それにつなげるための方策を提供いたします。
また、人による目視検査と自動検査を融合した「協働型カメラ検査」にも触れ、作業者のストレスを軽減し、かつ品質向上により雇用と受注につなげた取り組みも紹介します。
講座の後半では、カメラの設置および立ち上げから異物検出等の各種設定までを、ハンズオンを通じて解説。カメラ画像を起点とした工場DXの足掛かりを掴みます。なお、提供するハンズオン資料は画面の遷移に即した解説となっており、受講後の独習ができる構成となっています。セミナー終了後に公開する録画映像を通じて繰り返し復習ができます。
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