主催:日刊工業新聞社
料金:44,000円
講師:太智 重光 氏
概要:これまでのゴム薬品関連の技術セミナーでは、ゴム薬品自体に着目して、主にその基本性能と特徴について紹介されており、個々のゴムに対するゴム薬品の使い分け方に関するセミナーは少ない。本セミナーでは、ゴムの加硫と老化防止について基礎内容を概説した後に、ゴムの種類に応じたゴム薬品の使い分け方について、ゴムの使用目的にも考慮してその配合処方について紹介します。
具体的には、①ゴムの加硫概論(基礎)、②耐熱老化性を改良する配合処方、③耐熱酸化性を改良する老防の配合処方、④耐オゾン性を改良するオゾン老防の配合処方、⑤耐熱性と耐疲労劣化性を両立する配合処方、⑥研究テーマの捉え方、について、わかりやすく説明する予定です。
領域を超えて多種類のゴムの活用が求められる現在、各種ゴム薬品の使い分け方および研究・開発のノウハウに関するセミナーを聴講することで、日々の配合研究はもとより応用研究の一助にもなると考えております。
ゴム及びゴム製品の製造・開発に携われている技術者はもとより、ゴムの特性を活かした配合処方を提供されている原料ゴムメーカーの配合技術者、幅広い知識で提案型営業を目指されている商社の方々など、ゴム製品にかかわる多くの方々に有益な情報を提供します。
【受講対象者】
・ゴム及びゴム製品の開発・製造に携わっている技術者・管理職
・ゴムの特性を活かした配合処方を提供・提案されている配合技術者
・ゴム及びゴム薬品を扱う商社の担当者・幹部
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