主催:丸の内税研アカデミー
料金:26,400 円
講師:税理士 石井幸子
概要:
消費税の納付税額を計算する上で最も重要なのは、会社が行ったすべての取引を課税取引・免税取引・非課税取引・不課税取引の4つに正しく区分することです。これを「消費税の課税区分」といいます。消費税の課税区分を正しく処理するためには、「消費税はどのような取引に課税されるのか」という基礎の理解が重要になります。
この講座では、「そもそも消費税は何に対して課されるのか?」を理解するために、消費税が課税される要件や非課税取引と免税取引の違いなどの消費税の基礎の基礎を、ケーススタディを用いて体系的に解説します。
<主な研修内容>
1.消費税の基本的なしくみ
2.消費税の課税の対象となる取引とは
(1)国内において事業者が行う資産の譲渡等
(2)保税地域から引き取られる外国貨物(輸入取引)
(3)特定課税仕入れ
3.消費税が課税される4つの要件を理解する
(1)国内において行うもの
(2)事業者が事業として行うもの
(3)対価を得て行うもの
(4)資産の譲渡、資産の貸付、役務の提供
4.非課税取引とは
(1)税の性格から課税の対象としてなじまないもの
(2)社会政策的配慮に基づくもの
5.免税取引とは
(1)輸出免税
(2)輸出物品販売場における輸出物品の譲渡に係る免税
(3)その他の免税
6.軽減税率の対象となる取引とは
(1)飲食料品の譲渡
(2)定期購読契約に基づく新聞の譲渡
7.ケーススタディで確認する消費税の課税区分
(1)売上高・役務提供収入
(2)売上原価(国内仕入・輸入取引)
(3)販売費及び一般管理費(人件費、旅費交通費、福利厚生費、接待交際費、通信費、新聞図書費、寄附金、諸会費、地代家賃など)
(4)その他(受取利息・配当金)
※当日はチャットを使用して質問を受け付けます。進行の関係で、すべての質問に答えられない可能性もございますが、ご了承ください。
*****関連セミナーのご案内*****
石井幸子先生による、消費税Live配信セミナーをご案内します。
今年度はインボイス制度についてのセミナーも開催いたします。
11/26(金)会社に必要な消費税「一般課税の計算の基礎知識」(申込期限:11月22日正午)
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