主催:株式会社R&D支援センター
料金:55,000円
講師:肥田 敬治 氏
概要:
プログラム
1.UV硬化材料の概要
2.UV硬化反応とそのメカニズム
2-1.UV硬化の化学
2-2.硬化に及ぼす各種要因の影響
3.UV硬化装置
3-1.UVランプの種類・特徴と照射方法
3-2.反射板の種類と形状
4.UV硬化の主要成分
4-1.モノマー、オリゴマーの種類・特性と選択
4-2.プレポリマーの種類・特性と選択
4-3.光重合開始剤、増感剤の種類・特性と選択
5.UV硬化材料の課題と対策
5-1.酸素による硬化阻害(プロセス面からのアプローチと配合面からのアプローチ)
5-1-1.不活性ガス中での硬化
5-1-2.アミンの添加
5-1-3.光重合開始剤の組み合わせ
5-1-4.チオール・エン硬化系
5-1-5.構造による特徴
5-2.硬化収縮
5-2-1.アクリル当量、Tgと硬化収縮
5-2-2.硬化形式と収縮
5-2-3.非反応成分の添加と収縮
6.UV硬化材料:最近のトピックス
7.よくある質問 ~UV硬化不良対策Q&A~
・反りを減らすための樹脂設計とは?
・開始剤添加時の膜厚と添加量の目安とは?
・最適な開始剤の組み合わせ方と添加量は?
・硬化速度と開始剤の濃度の関係とは?
・光の届かない部分(影)を硬化させるには?
・照射強度とひずみの関係とは
・表面と内部の硬化割合を均一するには?
・硬化収縮量の測定法は?
・ラジカルとカチオン、収縮の小さい方は?
・阻害による表面硬度低下の対策は?
・UV照射過程で発生する臭いの対策とは?
・反応率をあげるには?
・水性UVの性能は?
・UV-LEDの特徴は?
スケジュール
10:30~12:00 講義
12:00~12:50 昼休憩
12:50~14:30 講義
14:30~14:40 休憩
14:40~16:30 講義