主催:株式会社大塚商会
料金:無料
講師:-
概要:
大塚商会が提案する、今後のクライアント展開の方向性
クラウド・バイ・デフォルト、DX推進やゼロトラストセキュリティ対策などITプラットフォームが大きく変化する中で、組織内のPCの展開方式もクラウド時代を見据えたプロビジョニング、セキュリティ対策が必要になってきます。本セッションではこれまでのPC展開方式の課題と新しいPC展開方式の「Windows Autopilot」機能を中心に、今後目指すべき新しい展開スキームの概要についてご説明します。
クラウド時代の新しいクライアント展開手法
「Windows Autopilot」
従来のPCキッティングでは、部署ごとや機種ごとのOSのマスターイメージを作成し、それを各PCにクローニング(コピー)していく方法が一般的でした。本セッションでは、それがWindows 10の新機能でクラウド環境を用いてリモートでセットアップ作業を行うことができ、さらに、デバイス管理ツールとの連携によりIT管理者の手を全く介すことのない「ゼロタッチプロビジョニング」について解説します。
アプリケーション環境をデバイスと分離して実行するアプリケーションの仮想化とは
基本的なアプリケーションや設定などは「Windows Autopilot」で対応できますが、社内固有のレガシーアプリケーションや自社で作成したスクラッチのシステムなど、全てのアプリケーションがクラウドからの展開が難しいケースもあります。そこで本セッションでは、それらの旧アプリケーション環境をデバイスから切り離し、アプリケーションの仮想化として実行するための手法をご紹介します。